◆過去の体験も要因になっている

【4】恋愛体質で寂しがり屋

由美佳さんのお話は、5年間付き合った元彼と別れた寂しさを埋めるためにA君にハマり、A君との傷を癒すためにB君にハマり、B君との傷を癒すためにC君にハマり……という負のループに陥っているように感じました。

おそらく由美佳さんは比較的に恋愛依存度が高く、もしかすると「早く彼氏を作らないといけない」といった強迫観念に駆られているのかもしれません。そうやって焦って恋人を作ろうとすると、おのずと相手男性の精査をおろそかにし、不誠実なクズを恋愛対象にしてしまうという悪循環にハマッてしまうのではないでしょうか。

【5】恋愛ランクの客観視が苦手

非情なようですが、現実として恋愛市場にはランクがあるため、自分よりランクの高い男に惚れても、対等に扱ってもらえないということがよくあります。ですから恋愛相手は自分と同等ランクかどうかの見極めが重要なのですが、自分のランクを客観視できていない、もしくは相手男性のランクを冷静に把握できていないと、ランク違いの恋に走ってしまいがち。

男性側からすると自分よりランクが低く惚れてくれる女性は、「遊び相手」や「都合のいい女」にちょうどいい存在に見えるもの。つまり自己分析があまりできておらず、恋愛市場における自分と相手のランクを見誤って恋してしまうと、悲しい結末に終わる可能性が高まってしまうのです。