◆気になるF4の関係性は?

『光る君へ』スタート時からたびたび話題になっているのが平安のF4。道長の出世と共に、斉信たちも政の中枢へと身を置くようになるわけだが、4人が集まったときの華やかさかつ、4人ならではのラフさがある。

NHK『光る君へ』藤原斉信役、金田哲さん
「4人でいるときは、わりと感情はむき出しですね。特に、公任は幼少期からスーパーエリートで、頭も良くて、歌も楽器もなんでもできる。斉信にとっては憧れでもあり、ライバルでもあり、いつか追い抜きたい存在です。公任と2人でいることが多いんですけど、かなり意識していて闘争心をむき出しにしています。

とはいえ、斉信は4人の中でも一番のおしゃべりでムードメーカー。4人で集まったら喋り出すようなタイプで、そういうところは僕自身と似ているなと。

あの3人には全信頼を置いているし、腹には何もないかもしれないですね。公任にもライバルだとはっきり言っていますし」

一緒のシーンが多いこともあり、コミュニケーションは密にとっているという。もちろん、プライベートでもその関係性はF4に近いものがある。

「佑さんとは食事に行かせていただいたり。プライベートでも常に隣にいようと思っていので、そういう感じで話をしています。公任に対してもそうですし、行成は一歩引いて僕らのことを見てくれている感じもあって、裏でもリアルな感じの関係性になってきていると思います」