2DKレイアウトのポイント【一人暮らし/二人暮らし/ファミリー層】
それではここからは2DKの部屋を一人暮らし、二人暮らし、ファミリー層でレイアウトを考える時のポイントについて見ていきましょう!
2DKの部屋を広く効率的に使いたい人は、インテリアや家具の配置をしっかりチェックしてみてください♪
【一人暮らし】女性はウォーキングクローゼットが便利!
一人暮らしであれば、2DKという間取りは広さとしては十分!広々としたスペースを、自分の好きなように使うことができます。
女性の一人暮らしでよく耳にするのが、「服が多すぎて、収納ケースをいくつ買っても足りない」というもの。
それなら、1つの部屋を丸々ウォークインクローゼットのように使う方法がおすすめです。
また、パソコンワークなどに集中するために書斎として使う、収集物を並べて置いておく、博物館のような部屋として利用するなど、利用方法は様々です。
広々とリラックスしたいのであれば、リビングとひとつの個室をくっつけてしまうのもいいですね。見通しのいい空間は、いつゲストが来ても安心して迎えられます。
【二人暮らし】生活に合わせてプライベート空間を作る!
カップルなどの二人暮らしであれば、2つある部屋の使い方は、ざっくり分ければ2通りあります。
ひとつは、1つの部屋をベッドルームにして、もう1つの部屋をワークスペースや収納スペースなど、いろいろな用途に使う方法。
もうひとつは、それぞれの部屋を完全にプライベートルームにする方法です。
生活リズムが異なり、それぞれのプライベートを重視したい家族やカップルにとっては、プライベート空間があることは大きな強みです。
逆に、プライベートでは趣味を共有したり、いっしょにリラックスタイムを楽しみたいという家族やカップルは、扉を引き戸にするなどして、簡単に開け閉めできるようにしておくと、ダイニングキッチンとひとつの部屋をつなげて、1LDKのように広々と使うことができます。
【赤ちゃん連れ】寝室は布団がおすすめ♪
赤ちゃんがいると、2DKでは手狭になるのが現実問題。赤ちゃんにはまだ部屋1つ必要なわけではないけれど、「どこに寝かしつけるか?」というのが課題になるようです。
夫婦の寝室には、ベビーベッドを入れるスペースがない場合もあります。そんな時はベッドを使わず、布団で寝かしつけるのが一番です。
赤ちゃんサイズの布団であれば、寝室でなくともリビングの端に置いておいても邪魔にならないし、何より、赤ちゃんが転がり落ちる心配がありません。
ベビーベッドがすでにある場合は、リビングの壁際に置いておけば、ちょっとした用事をしている時に様子を見ることができるので、ママもパパも安心です。
【幼稚園児連れ】子どもが遊ぶスペースを確保!
赤ちゃんとはまた勝手が違い、遊ぶスペースが必要になってくるのが、幼稚園児くらいの小さな子供。だからと言って、まだまだ一人部屋は必要ないのが現状、と言ったところでしょうか。
子供の遊び部屋を確保するには、リビングなどの広いスペースの一角に、柔らかいマットやカーペットなどを敷いてあげましょう。
子供は普通に遊んでいても、転んだり怪我したりするものです。
元々やわからい材質でできているフローリングならともかく、少しでも転倒や怪我などのリスクを軽減するためにも、子供用のマットやカーペットを敷いてあげるようにしましょう。
子供が小学校に入ると、幼稚園時代とは打って変わって、勉強机などの荷物が増えていきます。その時は3LDKなどの広い間取りの部屋に引っ越すことを考えた方がいいかもしれません。