置き型の3口ガスコンロは同時に複数の料理を進められるメリットがあります。置き型ガスコンロの場合、サイズが合っていれば現在のガスコンロと交換することが可能です。今回はおすすめの3口置き型ガスコンロをいくつかご紹介したいと思います。

3口ガスコンロの種類は?

調理に欠かせないキッチン機能といえばガスコンロですが、最近では3口ガスコンロが主流になっていきています。

3口ガスコンロというと、機能が多い分スペースを取るのではと思われるかもしれませんが、3口ガスコンロの中には、鍋を置きながら他の調理がしやすいタイプ、同時に複数の調理がしやすいタイプなど目的に応じて様々なデザインのガスコンロがあります。

今回はおすすめの置き型3口ガスコンロや、3口ガスコンロを購入する際の注意点についてご紹介します。

3口ガスコンロのメリットは?

3口ガスコンロにすることでで、同時にたくさんの調理ができるメリットがあります。例えば、3口ガスコンロを設置するとおかず2種類と汁物を同時に作れる、お弁当と朝ごはんを同時に作れるなどのメリットがあります。

大家族の方や親戚や友人の集まりが多い方はたくさんの調理をする機会が多いので、コンロの数が多い方が便利です。また、家族の人数が多くなくてもお弁当とご飯を同時に調理したい場合は3口ガスコンロがおすすめです。

また3口のガスコンロは作り置きしておいた煮物などの料理を温め直すときや、鍋の置き場所としても使えるため、作り置きのおかずを一品に加えたいときに便利です。

3口ガスコンロの設置の注意点:場所を確認する

置き型3口ガスコンロを設置するときは、設置場所に可燃物がないか確認します。可燃物との距離が近いと火災の原因になるため、火災予防条例で設置が禁止されています。

例えばキッチンの壁がステンレスやタイルでも、壁の内部の材料が可燃性の場合は防熱板を設置する必要があります。防熱板は3口ガスコンロの販売店やガス事業者で取り扱われています。

3口ガスコンロの設置の注意点:キッチンのタイプを確認する

キッチンのタイプは大きく分けて、システムキッチンと流し台キッチンに分かれます。

システムキッチンの場合、置き型3口ガスコンロのタイプが古い機種の場合は、新しいガスコンロのサイズが小さい場合、別途で「フィラー」という隙間隠しが必要になる場合があります。

流し台キッチンの場合は、3口ビルトインコンロを置く場合、60cm幅のタイプのみ設置が可能です。