有効回答数は99名(男性31名、女性68名)で、その結果、小池氏が34名でトップ、石丸氏が33名、蓮舫氏が12名、その他18名、わからない19名。なんと、石丸氏を小池氏が上回る結果だったのだ。

「正直、石丸氏が圧勝すると思ったので驚きでした。そのアンケートでも、59歳以下の得票数は石丸氏がトップでしたが、60歳以上はテレビや新聞からしか情報を得ていない人が多く、地元安芸高田市でも頻繁にテレビに映ることから小池氏がトップになったのだろう。石丸氏は都知事選敗戦後のインタビューで、岸田文雄首相の選挙区である広島1区からの衆院選出馬の可能性も示唆しましたが、若い無党派層が少ないことから、出馬しても都知事選のような“風”は吹かないかもしれない」(同前)

 10日には、2020年の広島県安芸高田市長選で初当選した石丸氏から、選挙ポスターの製作を受注した広島市の会社が、代金の未払いがあるとして石丸氏に約72万円の支払いを求めて提訴。最高裁は石丸氏に約72万円の支払いを命じ、一、二審判決が確定。

 石丸氏の政治活動は今後、どのような動きを見せるのだろうか?