「しかも、サンプリングのセンスに命かけてない? あいつら」(永野)
これには、くるまも大いに賛同。
「俺は『自己肯定感の最下層』って呼んでるんですけど」としながら、そうしたユーザーを「テレビを監視する超越した存在なのだ、みたいな意識」と分析してみせた。
番組では「違法動画や画像の削除作業を行っています。TVerへのリンクを貼ればOKではないです」と強調されたが、この放送終了後から、SNS上にはさまざまな意見が投稿されている。
キャプチャ画像を投稿しているアカウントの声の多くは、違法性を認識した上で「番組の宣伝になれば」という善意に基づいた行為だったというものだ。それをテレビ側から、半ば揶揄される形で否定されたのだから、少なからずショックもあるだろう。
しかも、くるまと永野は現在のテレビバラエティの中でもっとも先進的な価値観を披露している芸人ととらえられており、『クレバーなクレーマー』のキャスティング意図も、そうした視聴者側の認識の上で成り立っていたはずだ。