キャッシュレス決済の2つの注意点
いいことづくしに思えるキャッシュレス決済ですが注意点もあります。主に以下の2つのようなことには気をつけましょう。
使った金額を把握しづらい
現金で決済する場合、財布のなかの金額は視覚的に把握することが可能です。ところがクレジットカードで支払う場合、「今月いくら使ったか」といったことが把握しづらくなります。そのため、つい湯水のごとく使ってしまい、明細が届いたときにその金額にがく然とした……なんてケースも少なくありません。
またモバイルSuicaなどでクレジットカードでのオートチャージを設定している人も注意が必要です。オートチャージとは、チャージ残額が一定の金額になると自動的にチャージされる便利な機能の一つです。
しかし使い方によっては、「いくら使ったか」「いくらチャージしたか」などが把握しづらくなるので、家計簿をつける習慣がない人や衝動買いしてしまう傾向が強い人は注意が必要です。心配な人は、定期的に利用明細をチェックして「1ヵ月にどのぐらい使っているか」を管理できるようにしましょう。
対応していない店舗・サービスもある
個人経営の飲食店や古くからのサービスでは、キャッシュレス決済に対応していない店舗もあります。また自分が使っている電子マネーサービスに対応していない可能性もあるでしょう。現金を持たずにスマートになることはメリットですが、実際に自分が使いたい店舗で使うことができないのでは本末転倒です。
店舗に入ったときやタクシーなどに乗る際、使う予定のキャッシュレス決済に対応しているかを事前に確認しておくと安心して利用することができるでしょう。
使い方を把握して便利なキャッシュレス生活を
キャッシュレス生活は、手軽に利用できたりポイントの恩恵も受けられたりするなどメリットが多いサービスです。しかし少なからずデメリットもあります。そうしたデメリットを理解したうえで使えば、快適なキャッシュレス生活を送ることができることでしょう!
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