標高1,800mに位置する万座温泉や、グリーンシーズンに一面のゆりの花畑が広がるハンターマウンテン、ロープウェイでアクセスできる標高2,000mの丸沼高原など、真夏の暑さも忘れられる、関東の穴場避暑地をご紹介します。
1.万座温泉(群馬)
嬬恋村にある、標高1,800mに位置する万座温泉。夏の平均気温は約18度、日中でも25度以下がほとんどという、避暑には最適な温泉地です。
日本一の硫黄濃度を誇る温泉は、白濁したいかにも温泉らしい良泉ですが、車で1時間かからない距離に有名な草津温泉があるためか、あまり混雑することの少ない穴場の温泉地でもあります。宿へ一泊するのはもちろんのこと、専用の施設はありませんが各ホテルで日帰り入浴を受け付けているので、日帰りでも温泉を堪能できます。
万座温泉からさらに涼しいところを目指すなら、車で15分の「日本国道最高地点」へ足を伸ばしてみて。標高2,172mに位置しており、夏でも平均気温は19度ほどです。
2.ハンターマウンテンゆりパーク(栃木)
都心から車で約150分と、アクセス抜群なスキー場「ハンターマウンテン塩原」。シーズンオフの7月下旬〜8月中旬の間は、標高1,300m付近の傾斜一面に400万本ものカラフルなゆりの花が植えられます。
また2024年より、5月〜11月上旬にかけてキャンプサイトが本格オープン。夜は満点の星空を眺めながらキャンプが楽しめますよ。
3.丸沼高原(群馬)
群馬県片品村に位置する丸沼高原。日光白根山ロープウェイで標高2,000mまで一気にアクセスでき、夏の暑さを忘れる絶好の避暑地です。ロープウェイで登った先には天空テラスカフェがあり、開放感抜群のテラス席で食事やティータイムを過ごせます。テラスには足湯も併設しており、無料で利用できますよ。
よりアクティブに過ごすなら、専用のマットを敷き詰めたサマーゲレンデでスキーやスノボを楽しんだり、ツリーアドベンチャーやサマーリュージュなどのアトラクションを満喫したり。またグリーンシーズンの間はオートキャンプ場もオープンするので、泊まりがけでのお出かけにもおすすめですよ。