◆怒らない、弱音が吐けるのは、本当にラク!

さて、こんな出来事を書いてから1年半が経った頃。理不尽に怒ることはほぼなくなりました。正当性がある要求も、怒りながらではなく、冷静に優しく話すようになっています。さらには余裕がなくなったときに「甘えたい」とリクエストして夫に話をしたり、友人に弱音を吐くこともできるようになりました。

私は友人に弱い部分を見せるのが本当に苦手だったのです。「重い」とか「迷惑」とか思われるのが怖かったし、そもそも話そうという気にすらならなかったのですが、できるようになると相手も本音を打ち明けてくれて、より仲良くなれました。これは大きな成長です。弱い部分を見せられる友人はパートナーと同じく一生の財産。本音で信頼できる人間が増えたことが本当に嬉しい。