◆<リカバリーのヒント>

1.夫婦の問題は夫婦だけだと俯瞰して見ることが難しいため、第三者のプロの目が入るとよい。そのためには信頼できるカウンセラーを見つけておくこと。とはいえ、マルチやトンデモには引っかからないよう、臨床心理士の資格を持つかどうかなど基準を持って選ぶべき。

2.他罰的、自罰的な性格はパートナーとの関係のなかで問題を起こしやすい。「性格だから」と諦めず、改善を試みる。性格は変えられないわけではない。

<文/犬山紙子 イラスト/劔樹人>

【犬山紙子】

1981年生まれ。エッセイスト、コメンテーター等としてTV出演も多数。著書に『私、子ども欲しいかもしれない。』『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』など。2014年に劔樹人さん(ベーシスト、漫画家)と結婚。長女の誕生を期に、2018年、児童虐待防止チーム #こどものいのちはこどものもの を発足。 

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