周りはみんな結婚していくのに自分は恋人すらいなくて寂しい…この現状に悩んでいる人は多いですが、独身にもメリットとデメリットがあります。今や独身も人生のひとつの選択肢。独身でいることの魅力や寂しい時の解消法についてご紹介していきます!
独身で寂しいと感じる?
独身というと寂しいイメージやいざという時が不安なイメージが強いですが、最近ではそれも少しずつ変わってきています。では、実際に独身の人は現状をどのように感じているのでしょうか?独身の魅力や寂しい時の解消法と共にご覧ください!
独身でも寂しくないと感じる人は増えつつある
最近では独身でいることに居心地の良さを覚える人はどんどん増えていて、独身でも寂しくない、むしろ楽しいと思う人の数は右肩上がりです。
結婚に対するネガティブイメージや負担の多さが如実に現れていることもその要因で、むしろ「結婚は面倒だから生涯独身が良い!」と思っている人も性別問わず増えているのが現状だと言えますね。
独身でも本当は結婚したい人の割合
もちろん独身を選ぶも結婚するも自由で、なかには結婚したくても相手が見つからない独身の人もいます。
いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は、いぜんとして高い水準にあり、18~34歳の男性では85.7%、同女性では89.3%である。一方、「一生結婚するつもりはない」と答える未婚者の微増傾向は続いており、男性では12.0%、女性では8.0%となった。
このように、特に若い年齢層の結婚願望で見ると男性も女性も80%を超えていますが、一方で「一生結婚したくない」と答えている人も1割程度います。つまり、10人に1人は独身でいたいと思っている計算になりますね。
生涯独身でいることのメリット・デメリット
では、一生独身でいることにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?独身生活は楽しいものの、様々なデメリットが生じる場合も…独身を選ぶときはこれらのポイントを見直しましょう。
【メリット】自分中心の自由な生活
独身でいることの何よりもの魅力は、自分が生活の中心でいられることにあります。結婚するとどうしても伴侶や子供、そしてお互いの家族のことなど、考えなければいけないことが増えます。
時には本当は自分のことがしたいのに、家族のことを優先させなければいけない時も出てくるので「他の人に振り回される生活はしたくない!」と独身を選びたい人は多いです。
【メリット】好きなことを好きなだけできる
結婚すると平日は仕事、休みの日は家族サービスと休みの日を家族と過ごすことになります。また女性の場合、家事を丸投げされることも多く平日も休日もなく働きっぱなし…。
このように家族のことに多く時間を取られてしまい、好きなことをする時間はなくなってしまいます。ですが独身なら平日は仕事、休日は自分のことに好きなだけ時間を使えますよね。
【メリット】時間もお金もすべて自分のために
独身であれば時間もお金も全て自分のために使うことができ、これは独身であることの大きなメリットだと言えます。特に趣味を充実させたい人にとっては独身生活はとても楽しいものになることでしょう。
さらに社会人になってある程度生活を続けていけば、収入面も徐々に充実しだしてきます。趣味をより存分に楽しむ上でも、独身はとても魅力的な生活だと言えます。
【デメリット】頼れる身内がいない
若いうちは万が一自分に何かがあっても親などに頼ることができますが、ある程度年齢を重ねてからだといざという時に頼れる身内がいなくなってしまいます。
特に自分が怪我や病気で倒れた時、働き手である自分がいなくなり一気に収入がゼロになってしまう恐れも。年老いてからだと伴侶や子供、孫もおらず孤独死…なんてケースに陥る可能性もあります。
【デメリット】親孝行ができない
親世代の中ではまだまだ「結婚するのが当たり前」だと考えている人は多く、子供の結婚、孫の姿を見せることに期待している場合も少なくありません。
その期待に答えられず、親孝行ができない…というのは、独身ならではの悩みだと言えます。自分の将来と親孝行、どちらかを天秤に掛けることになるのは悩みものですよね。
【デメリット】ふとしたときに孤独を感じる
「自由に過ごせる独身生活は楽しい!」そうは思ってもふとした時に寂しさを感じる人は多いです。最近では孤独死に関するニュースも増えており、ふとそれらのニュースに触れた時、「生涯独身だと孤独死してしまうのでは…?」と不安になる人も。
他にも「もし自分が怪我や病気で倒れたらどうしよう」など、自分が働けなくなった時のことを考えて寂しさや不安を抱える人は多いです。