3つ目の漢字は「蘊奥」です!
「蘊奥」
これ、何と読むかわかりますか?
読み方も意味も見当がつかない!なんて方もいるはず。
読めて意味までわかっていると、かなり漢字強者です!
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蘊奥」読み方のヒント!
「蘊奥」は、ちょっと難しい漢字が使われています。
漢字のイメージから「おんおく」と読んでしまう方がいるかも。
でもそれは間違いです!
ちょっとだけヒント。
「蘊」の文字は「蘊蓄」の熟語だと読みやすくなるのでは?
さて、あなたは何と読みましたか?
「蘊奥」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「うんおう」
です!
「蘊奥」は、
「学問や芸能の極意や真髄」という意味の言葉です!
「蘊蓄」は「うんちく」と読みます。
「蘊」の文字には「積み集められたもの」という意味があり、
知識や経験が集められていることを表します。
「奥」には「奥行き」のような意味のほかに、
「意味が深く、表面にでてこない」という意味もあります。
「奥義」などの読み方は、こちらの意味で使われています。
これらの意味が合わさって「学問や芸能の極意」という意味になっています。
ちなみに正しい表記は「うんおう」なのですが、
音読をする際は「うんのう」というのもOK。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
4つ目の漢字は「蓋し」です!
「蓋し」って何て読むかわかりますか?
「蓋」(ふた)とも読みますが、(ふたし)ではありません!
古文や漢文では、よく使われていました。
さて、なんと読むのでしょうか?
「蓋し」の読み方のヒントは?
意味は、大きくわけて4つあります。
- 物事を確信をもって推定する意を表す。まさしく。たしかに。思うに。「―その通りであろう」
- あとに推量の意味を表す語を伴って)もしかすると。あるいは。「百(もも)足らず八十隅坂(やそくまさか)に手向けせば過ぎにし人に―逢はむかも」〈万・四二七〉
- あとに仮定の意味を表す語を伴って)万が一。もしも。ひょっとして。「わが背子し―まからば白妙の袖を振らさね見つつしのはむ」〈万・三七二五〉
- おおよそ。大略。多く、漢文訓読文や和漢混淆文などに用いる。「よって勧進修行の趣、―もって斯(か)くの如し」〈平家・五〉
出典:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書
URL:https://www.weblio.jp/content/%E8%93%8B%E3%81%97
さあ、何と読むか分かりましたか?