お次はFLASHから。
岸田首相の支持率は総裁選前には10%台の下にまで落ち込むのではないかと、私は見ているのだが、FLASHによると、岸田が会長だった派閥の旧宏池会では、支持率はもっと少なかったというのである。笑えるな。
「秋の総裁選に向けて岸田首相がいちばん頼りにしているのは、自身が派閥の領袖を務めていた旧宏池会の所属議員たちだろう。2024年1月、同会が解散を決定した時点で、衆議院議員33名、参議院議員13名が所属していた。
そこで、本誌は計46名の旧宏池会議員に対して、『岸田首相の総裁再選を支持するか?』をメインに尋ねるアンケート取材を実施した。
だが、回答を集計したところ、『再選を支持する』とはっきりと答えたのは石原宏高氏、武井俊輔氏、渡辺孝一氏、神田潤一氏のたった4名だけ。
それ以外は『回答なし』、もしくは『回答拒否』だった。『再選支持率』を計算すると、世論調査の内閣支持率よりはるかに低い約8.7%という結果」
中には週刊誌などに答えられるかという議員もいるにはいるだろうが、親分の存亡の危機に、少しでも「私は支持していますよ」と口にする議員がいてもいいと思うのだが、これも岸田首相の器の小ささであろう。