私事で恐縮だが、6月30日の日曜日から咳と熱が出るようになった。

 いつもの風邪ならのどが腫れるはずだがそれはない。嫌な予感がしてかかりつけ医のところへ行った。

 鼻の中に綿棒を入れて粘膜をとる。以前は1日かかっていたが、今は10分足らずで検査結果が出る。まさかのコロナ感染だった。

 医者がいうには、このところまた流行ってきていて先週は1日5人の日もあったという。

 私は2年前の8月初めに第1回のコロナ感染している。その時は熱もすぐ下がり、咳もほとんど出ないで、暑い盛りの10日間、家で退屈していたことを思い出す。

 だが今回はやや症状が強い。熱も4日続いて37度台から下がらなかったし、咳も鼻水も酷い。

 嗅覚もやや鈍くなっていたが、カレーの臭いは分かったのでやや安心。

 というわけで、本来は月曜日入稿の原稿が延び延びになってしまったことをお詫びしたい。

 都知事選は小池百合子が優勢に選挙選を進めているようだし、相変わらず大谷翔平はホームランを量産し続けている。

 岸田文雄政権も順調に支持率を落とし続け、河野太郎や石破茂、高石早苗たちが秋の総裁選に出ることを表明している。

 だが、首相が誰になろうが円安、物価高は止まらない。赤旗日曜版までが、「異常な物価高、一方で賃金が物価高に追いつかず、年金も下がり、多くの読者のみなさんの暮らしがきわめて厳しい状況に置かれている」としながら、購読料を1カ月930円から990円に上げてきた。共産党、お前もか!

 愚痴っていても始まらない。早速いこうか。