異性への理想が高すぎて恋愛できない、ちやほやされたり尽くされたりしていたい。それはシンデレラ症候群かもしれません。白馬の王子様を待つスタンスの恋愛で時間だけが過ぎてはいませんか？シンデレラ症候群の特徴や診断、克服方法を確認してみましょう。
私ってシンデレラ症候群かも…
恋人に求める理想が高くて恋人ができない、ちやほやされていないと気が済まない。それってシンデレラ症候群かもしれません。放っておくと結婚適齢期を過ぎても恋人ができずに終わることも…。特徴や診断、克服方法をチェックしてみましょう。
シンデレラ症候群とは
シンデレラ症候群とはどんな状態を指すのでしょうか？みじめな境遇から玉の輿に乗ったシンデレラ。彼女のように理想の王子様が選んでくれるのをただ待っていたり、自分をお姫様だと思って振る舞っていたりするならシンデレラ症候群かも。
男性に対して理想が高く完璧を求める
理想の「王子様」を求めてしまうのがシンデレラ症候群。男性に求める理想が高く、妥協できません。高身長で顔が美形で高収入で、と現実にはなかなかいない男性を求めてしまいます。
完璧に理想どおりの男性でないと恋愛できないと考えているのも、シンデレラ症候群の人の特徴。結婚適齢期になっても「理想の人に出会えない」と探している状態です。
運命の出会いを信じている
不遇の日々からパーティーに行って人生が一転、王子様に見初められたシンデレラ。こんな運命の出会いを信じて待っているのも、シンデレラ症候群の特徴です。
待っているだけで自分からは何もしなくても、ある日突然運命の出会いがやってきて人生が一変する、と固く信じています。今があまり幸せでないのも、恋人がいないのも「まだ運命の出会いがないから」と考えます。
自分のことをお姫様だと思っている
ちやほやされるのが好きで、他の女性がちやほやされていると不機嫌に。自分は特別、お姫様のような存在だと思っているのもシンデレラ症候群。
辛いことがあると、「私ってなんてかわいそうなの」と悲劇のヒロインを演じたがります。そこで周囲が構ってくれるのを期待するのも、シンデレラ症候群ならでは。お姫様のように、周りがお世話してくれて当たり前という意識です。
男性に尽くしてもらいたい願望が強い
好きな男性に自分から尽くすのではなく、あれこれ尽くしてもらいたい願望が強いのもシンデレラ症候群の特徴です。デートでエスコートしてもらったり、高価なプレゼントを買ってもらったりなど。
尽くしてもらえばもらうほど、自分の価値を確かめることができると感じるのもシンデレラ症候群ならではの心理。他人への依存心も強いです。
