トップは長谷川博己『アンチヒーロー』、「続編フラグ立った」か
トップは長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系、日曜午後9時)で、全話平均は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。
『アンチヒーロー』は、検察側の証拠がそろっていても無罪を獲得する弁護士・明墨正樹(長谷川)の姿を描く逆転パラドックスエンターテインメント。放送前の情報解禁をあえて最小限にするという同枠『VIVANT』に近いプロモーションを行った。
TVerやNetflixでもランキング上位に食い込むなど、ネット視聴でも健闘していた同作。テレビ局が重視するコア視聴率でも民放春トップをひた走り、若い層からも支持されていたようだ。
なお、単話の自己最高は第2話の12.8%で、最終回はこれに次ぐ高視聴率12.2%を記録。最終回では、北村匠海演じる弁護士が、留置所内にいる主人公の明墨に「あなたを無罪にして差し上げます」と宣言するシーンで終わったため、「北村主演の続編が制作される?」「続編フラグ立った!」と期待するファンも散見された。