自分のまつげに何かボリュームを持たせたいなと思ったとき、まつパとマツエクという2択がありますよね。この2択で悩んだ時、実際どっちが良いのかわからず悩んでいる人もいるのでは?今回はこの2つのメリット、デメリット含めて解説します!
まつパとマツエクの違いって?
「まつパとマツエクの違いが何か分からないんだけど…」という方も多いのではないのでしょうか。 それぞれの施術の方法や、仕上がりの雰囲気の違いなどを解説します。
まつパの場合
「まつ毛パーマ」を略して「まつパ」と呼ばれることが多い施術方法です。 まつパは自まつ毛に直接パーマの薬剤を塗布し、まつ毛にパーマをかけていきます。 そうすることにより、ビューラーであげた時のようなカールを長い期間保つことができます。
マツエクと違い、何かを付け足すわけではないのでスッキリとした雰囲気の目元に仕上がることが多いです。 また、「明らかに施術をしたな」という違和感なども少なく済みます。
まつパの施術を探すとき、「パリジェンヌラッシュリフト」というメニューを見たことがある人もいるのではないでしょうか。 基本的なまつパでは、ロットと呼ばれるまつ毛を固定させる用の道具でカールをさせますが、パリジェンヌラッシュリフトでは根本にだけ薬剤を塗布し、特殊な技術でカールさせるものです。 パリジェンヌラッシュリフトの方がまつ毛へのダメージが少ないことの方が多いです。
施術の時間は大体1時間ほどで、カールが保っている期間は目安として1ヵ月半あたりです。 値段は4000円あたりを目安として考えると良いでしょう。
マツエクの場合
「まつ毛エクステンション」を略して「マツエク」と呼ばれることが多い施術方法です。 まつパの場合は自まつ毛に塗布しますが、マツエクの場合は自まつ毛にさらに人工毛を1本ずつグルーと呼ばれる接着剤で着けていきます。
まつパと違うところは、毛の量を増やしたことにより目元が華やかになり、ボリュームが出やすいところです。 また着ける毛を様々な種類から選ぶこともでき、カラーなどを取り入れたい方にもオススメの施術です。 つけまつげよりもナチュラルめに仕上がることが多いです。
施術時間は両目100本で1時間前後、施術が保っている期間は3週間から1か月ほどです。 値段は両目100本で5000円から6000円が目安となります。
まつパのメリット・デメリット
まつパのメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。
まつパのメリット
メリットとしては、薬剤を塗布しているため水や汗などでも落ちないところです。 普段ビューラーをしてマスカラをして…というやり方だと落ちてしまうところを防いでくれます。夏場などにオススメです。
自まつ毛をそのまま上げるため、逆さまつげにもなりにくくキープ力を保てます。 キープ自体も変につけまつげなどをしていない分、ナチュラルにボリュームを出すことができるのがポイントです。
まつパのデメリット
デメリットとしては、自まつげに施術する以上自まつ毛が短い人だと思った仕上がりにならないことが多いことです。 また、自まつ毛が短いとサロン側から施術不可と断られる可能性もあります。
自まつ毛に薬剤を塗布するため、普段のメイクよりもまつ毛にダメージを負いやすいです。 薬剤のダメージを強く受けるので、自まつ毛が抜けてしまうことも多くあります。 そのため、まつ毛美容液などで定期的なケアをする必要があります。
その他の注意点として、ビューラーの使用は控えましょう。まつ毛へのダメージになるので、マスカラなどもお湯落ちのものを選ぶのが◎。