◆「子どもは欲しいですか」への答えが破局の原因に

その11人の中に、彼女の“第一希望”だった男性がいました。40代の高収入男性です。結婚相談所のルールや仕組みに詳しい言動から相手の婚活歴が長いことは感じていたものの、毎日LINEをしてクリスマスにデートもしたので相手は本気だろうと思っていました。それなのに……向こうから断られてしまいます。あまりに辛くて会社を休んだほどだったとか。お断り理由は子どもに関する価値観の相違でした。

子どもは欲しいですかとLINEで聞かれたことがあり、由美さんは産める自信がなかったため「いてもいなくてもどちらでも」と返したのです。

職場でも婚活中であることを周囲に伝えていたため、この時は同僚が励ましてくれて、立ち直れたそうです。