◆部下の妊娠にため息をつき、おめでとうも言わない上司

同僚には恵まれていた由美さんですが、結婚に向き合っていくほど、職場については疑問を感じることが出てきたといいます。

育休を取得した同僚は妊娠報告で上司からため息をつかれて一度もおめでとうと言われず、由美さんが怪我をしたときには上司に「自転車なら通勤できるよね?」と言われたそう。

そんなことが重なり、ついに退職を決意。婚活を2カ月お休みして転職活動を行い、結婚後も続けられそうな会社に入りなおしてから婚活を再開しました。

「このころは自分が会える男性の層が分かってきて、LINEのやり取りにも慣れて、次に会う男性たちのなかから夫を決めようと覚悟が決まりました」