堺雅人の主演で昨年7月期に放送されたTBS系日曜劇場のドラマ『VIVANT』の続編企画が動き出したと報じられた。「3部作でシリーズ化」といった壮大な計画が伝えられているが、同ドラマは国内での大ヒットに反して「海外で大コケ」となっており、不安要素もささやかれているようだ。

 同ドラマは、自衛隊の秘密組織「別班」の乃木憂助(堺)を中心に、さまざまな立場の個性あふれるキャラクターと策謀が入り乱れる物語。多数の伏線が張り巡らされた“考察ドラマ”として社会現象級のヒットとなり、最終回は近年のドラマでは異例となる平均世帯視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という好成績を記録した。