◆大声で名前を呼ばれ、ついに限界へ……
デート日、瀬田さんは憂鬱な気持ちのまま、待ち合わせ場所である近所の駅へ。優斗さんらしき人物を見た時、衝撃を受けました。
「プロフィール写真の面影はあるけれど、あきらかに写真よりもおじさんで……。どれだけ加工して盛りまくってたんだ……とビックリしました」
優斗さんは目が合うと、大声で「あおいちゃ~ん! こっちこっち!」と名前を叫び、手を振ってきたそう。
大勢の人が行き交う駅で名前を呼ばれたことが嫌で恥ずかしく、瀬田さんは「この人と付き合うのはナシ! 今日は早めに解散して、ブロックしよう」と決意。優斗さんと合流し、約束していたカフェへ足早に向かいました。
カフェに入ると、優斗さんは「ねえ、昨日の約束守ってよ」とニヤニヤ。浦島太郎の替え歌を披露するよう、瀬田さんに迫ってきました。
「恥ずかしいから嫌だ」と言っても聞いてくれない優斗さん。その態度に、瀬田さんはイライラ。
あまりのしつこさ腹が立ってきて、ついに「フランクさを履き違えるな! 替え歌歌ってくる時点で怖いんだよ!」と、優斗さんに怒りをぶつけてしまいました。
「それからはふたりとも、無言のままパンケーキを食べて即解散。やっぱり電話の時点で変だと思ったら、デートを断る勇気を持たないといけないなと痛感しました」