様々な人との出会いがあるマッチングアプリでは、時として驚かされる“個性人”と知り合うこともあるものです。瀬田あおいさん(仮名・34歳)は、痛々しいノリで婚活をする同い年の男性とマッチング。

「フランクに見せたいあまり、痛いノリに見えないよう、自分も気を付けなければ……と思いました。教訓をくれたので、ある意味出会えてよかったです」

◆マッチング後のフランクすぎるトークにドン引き

替え歌男
※写真はイメージです
 じっくり時間をかけて相手を知るのではなく、1度サクっと会って気が合うか見極めたい。そんなタイプの瀬田さんは、24時間以内にデート相手を探すことができる「おでかけ機能」があるマッチングアプリを利用。そこで、同い年の男性・優斗さん(仮名)とマッチングしました。

「お相手は電話好きで、翌日の昼にカフェへ行ける人を募集していました。プロフィール写真は少しチャラそうに見えたけれど、かっこよかった。紹介文を見ると、フランクで話しやすそうだと感じたので、いいねを送りました」

 ふたりは、見事マッチング。早速、優斗さんから最初のトークが送られてきました。しかし、内容を見て、瀬田さんはドン引き。なんと、「もしもし亀よ」という文章と電話の絵文字マークが送られてきたのです。

 しばらく硬直していると、優斗さんからもう一通トークが届きました。追トークには「堅苦しい挨拶は嫌だったので、びっくりさせちゃいましたかね? すみません」と書かれていたため、瀬田さんは一安心。

「しっかりした文章も一応書ける人でよかった。もしかしたら、ただサービス精神旺盛なだけなのかもと思いました」