13.東京の郷土料理・深川めしの人気店「深川宿 本店」

画像:がぅちゃんのブログ

絶品の深川めしを味わえるお店として評判の「深川宿」。深川めしには、あさりとネギを味噌で煮込み汁ごとご飯にかけたものと、あさりの炊き込みご飯の2種類あり、いずれも江戸時代、漁師の町として栄えた深川エリアで日常的に食べられていたグルメです。

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深川宿でも2種の深川めしを提供しており、少しずつ食べられるセットメニューも用意しています。

ぶっかけタイプの深川めしは、あさりのダシが効いた味噌味ベースの熱々の汁がご飯にたっぷりとかけられており、これぞ漁師飯という雰囲気。一方で炊き込みご飯の方は醤油風味の優しい味付けで、トッピングの海苔が良いアクセントになっています。

14.江戸時代から続くどぜうなべの老舗「駒形どぜう」

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「駒形どぜう・浅草本店」は、東京の浅草にある、どじょう&くじら料理のお店です。1801年創業(徳川11代将軍の時代)で、江戸時代のグルメガイド本『江戸名物酒飯手引草』にも記載されている老舗です。

「のれんをくぐれば、江戸の味わい。」とうたっている通り、入店してすぐの一階部分には、風情のある空間が広がっています。床に直接に座り込む座席は「入れ込み座敷」と呼ばれており、この形式で食べられるのも駒形どぜうの特徴です。

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「どぜうなべ」の具材はどじょうとネギのみ。丸鍋に味噌風味のダシで一度煮たどじょうが12匹ほど敷き詰められており、ネギと共に割下で煮込んでいただきます。割下は甘めの味付けなので、テーブルに置かれた山椒と七味が良いアクセントになりますよ。どじょうはかなり柔らかく、箸でつかむと崩れるほど。それを骨ごと食べます。臭みなどは一切なく食べやすいです。