【13:00】㐂楽(きらく)でランチ

写真:菊地早秋

人気の海鮮レストランです。店舗からすぐの 仙崎市場 で競り落とされた、新鮮な魚介類をふんだんに頂くことができます。人気で、 お昼時は行列になることも 。ちなみに筆者は約30分待ってようやく入ることができました。

写真:菊地早秋
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特に人気のメニューは、 イカ料理 です。早々に売り切れてしまうこともありますので、イカ目当てで訪問される場合は、早めに入店しましょう。ただ、それ以外でも美味しい海鮮料理を頂けます。筆者は「 あかもくしらす丼 」を注文。 海藻の粘り を楽しめました。

【14:00】金子みすゞ記念館

写真:菊地早秋

青海島がある長門市は、 童謡詩人として著名な金子みすゞの生まれ故郷 です。特に青海島へと続く港町・仙崎には、金子みすゞの生涯を知ることができる記念館があります。記念館は みすゞの実家跡 に建てられており、彼女の部屋を復元した展示もあります。

写真:菊地早秋
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館内は、 一部を除き撮影禁止 となっています。常設展示室、作品全集展示室、ギャラリー、ミュージアムショップなどで構成されていて、見学所要時間はざっと見て 約30分 です。詳しく知りたい方は、もう少し時間が必要になると思います。専用駐車場はありますが、 台数が少ないのと道がとても狭い のでご注意下さい。筆者は先述した道の駅センザキッチンに停車し、そこから歩いて訪問しました。

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【14:30】みすゞ通り

写真:菊地早秋

金子みすゞ記念館が建つ目の前の通りを「みすゞ通り」と言います。 仙崎駅から真っすぐ海に向かって 伸びています。みすゞ通りの見学所要時間は、ゆっくり見て 約1時間 。通りには、みすゞの詩に登場する場所が多く、本当にここで生きていたのだな、ということが伝わってきます。

写真:菊地早秋
写真:菊地早秋

みすゞの墓所 もありますので、ぜひお寺に入りお参りしてみて下さい。出入り自由となっています。この通りには一般の住宅もありますが、 玄関先にみすゞの詩 が飾ってあるなど、今日も引き続き町の人に愛されていることが分かります。

写真:菊地早秋

【15:45】くじら資料館・くじら墓

写真:菊地早秋

青海島は、かつて 捕鯨で栄えた場所 です。そのため至る所に クジラのモチーフ を見つけることができます。くじら資料館では、 漁師たちの歴史 を豊富な展示物とともに紹介しています。捕鯨用具、解体用具、加工用具など、 クジラの捕獲に関する道具 も見られます。

写真:菊地早秋
写真:菊地早秋

資料館から徒歩すぐの場所に、くじら墓と呼ばれる クジラのお墓 があります。捕獲された母クジラを解体したときに出た胎児をかつて村人が手厚く弔ったもので、 72頭 が眠っています。村人たちは命を頂くことに関して、悲しみと感謝の想いを持っていたそうで、そのスピリッツは現代にも引き継がれているそうです。

写真:菊地早秋

この記事を書いたトラベルライターから一言

写真:菊地早秋

秋吉台エリアの鍾乳洞・秋芳洞は心からおすすめしたいスポットです。洞内へ足を踏み入れた瞬間、異世界へと飛び込んだ感覚になります。ドーム状の空間、足元を流れる清流、目の退化した生き物。自然が作り出す壮大な景観に、終始やばいやばいをこっそり連呼してしまいました。洞内に入る前の森林浴も気持ちが良く、爽やかな空気が美味しかったです。(菊地早秋)

 

提供:トリップノート

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