横浜の「洪福寺松原商店街(こうふくじまつばらしょうてんがい)」は、レトロな雰囲気が漂う昔ながらの商店街で、別名「ハマのアメ横」と呼ばれています。良い品を安く!をモットーにしていて、親しみやすさも魅力のひとつ。そんな洪福寺松原商店街の様子をまとめました。

マグロといったら「魚幸水産」

写真:まきまき

松原商店街一の有名店「魚幸水産(ウオコウ)」は、マグロの解体ショーと威勢のいい量り売りで知られています。今や通販で何でも手に入る時代ですが、やはり活気に満ちた雰囲気にはかないませんね。鮮度抜群の魚介を求めて週末は多くの人で賑わいます。さらに年末になると長蛇の列ができるほどの盛況ぶりだそうです。

海鮮弁当やちらし寿司、宅配寿司も!

写真:まきまき

魚幸水産は魚だけでなく、お寿司やお弁当も販売しています。ちらし、にぎり、海鮮丼などメニューはさまざまで、ネタの輝きはさすが魚屋!とろけるような味わいが楽しめる、豪華な食事になりそうですね。お弁当のほかにはお寿司の宅配サービスもやっているので、来客やパーティーの際に利用すると喜ばれるのではないでしょうか。

注文方法や価格は魚幸水産のWebサイトをご覧ください

種類豊富で低価格が魅力の「さかな屋Ocean」

写真:まきまき

魚屋といえばこちらもおすすめ!種類豊富な魚介が並ぶ「さかな屋Ocean」です。パックになっているものが多く、適度な量で選びやすいのが特徴。必要な場合は目的に応じて捌いてくれるため、おうちに帰ってからも楽々です。

写真:まきまき

種類豊富で目移りしちゃいますが、どれもお買い得価格なのが最大の魅力です。ゴロっと大きなタコぶつと厚みのある鮭の切り身(4切れ)は、どちらも 1パック500円。新鮮な上にボリュームがあるので、食卓が華やかになりそうです。

屋根の段ボールに注目!「外川商店」

写真:まきまき

八百屋の屋根に積まれた段ボールは松原商店街の名物。これは空き箱を次々と重ねているようですが、このような豪快な光景が見れるのも商店街の面白さのひとつですね。外川商店は商店街の中心にあり、メイン通りの角にあるので見つけやすいでしょう。

写真:まきまき

この日はにんじんがひと山120円。小ぶりですが11本も入っています。ほかで買ったら倍はしそうなので、かなりお得ではないでしょうか。毎日のお料理が楽しくなりそうです。

野菜が安い!「エビスヤ青果店」

写真:まきまき

カゴに盛られた数々の野菜に目移りしてしまうエビスヤ青果店。安さにつられてアレコレ選びたくなってしまいますが、車で来てないときは買い過ぎ注意です。安いといってもどれも質が良く、実がしっかりしているので、遠くから訪れる人が多いのもうなずけます。

写真:まきまき

オクラ17本・キュウリ3本・ピーマン8個・レンコン4節・カブ5株。これだけ買って750円。どれも新鮮。サイズもけっこう大きめですよ!

お茶のソフトクリームがおすすめ「丸秀園」

写真:まきまき

ひと通りの買い物を終えたら、オヤツに丸秀園のソフトクリームはいかがでしょうか。丸秀園はお茶屋さんで、抹茶や玄米茶のソフトクリームを提供しています。手に持った瞬間お茶の香りが漂ってきて、甘さもほどよく上品な味わい。お茶屋さんのお茶のソフトクリームなんて贅沢ですね。とても美味しいのでぜひ口にしてみてください。

庶民に愛される洪福寺松原商店街

安売り商店として栄えた歴史

写真:まきまき

ここは「松原商店街」と呼ばれることが多いですが、正式には「洪福寺松原商店街」といいます。由来はかつて存在していた「洪福寺商栄会」と「松原安売り商店会」が合併したため、このような名前になったそうです。

戦後の焼け野原だった地に商店ができ始め、安さを売りにした「松原安売り商店会」として栄え、最盛期には約200軒の店が並んでいたのだとか。現在も横浜一の商店街として親しまれ、同時にレトロなスポットとして新たな注目を集めています。

アクセスと定休日

写真:まきまき

洪福寺松原商店街の最寄駅は相鉄線「天王町駅」で、駅から徒歩5分ほどの距離になります。週末は混むので商店街の活気を楽めますが、ゆっくり買い物したい場合はやはり平日がいいでしょう。ただ水曜日が定休日となる店が多いので、お出かけの際には注意しましょう。レトロな商店街でお買い物や食べ歩きを是非楽しんでみてください。

 

提供:トリップノート

【こちらの記事もおすすめ】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選