姫路のお土産を選りすぐってコンパクトに販売されているのが「ピオレ姫路おみやげ館」です。姫路在学在勤通算約20年の筆者が皆さまに喜ばれそうなお土産をオススメさせていただきますので、お土産選びのご参考に♪
ピオレ姫路おみやげ館
姫路駅中央改札口からなんと約20秒というアクセス抜群の場所にあります。お車やレンタサイクルでも提携駐車場があるから安心です。
10店舗以上あり、播州地方や姫路の特産品を数多く取り揃えてありますのでお目当ての商品が見つかるはず♪
それでは、筆者オススメのお店と商品を順にご紹介していきます。
【1】創業元禄伊勢屋本店
姫路で知らない人はいないであろう老舗。絶大なる人気商品はなんと言っても玉椿です。
玉椿(5個788円/10個1,512円)
11代将軍家斉の娘と姫路城主酒井忠学との婚礼の頃に作られた姫路を代表する銘菓です。姫路市民もおめでたい席や手土産によく購入します。
しっとり濃厚な黄身餡を薄紅色の求肥で包んで椿の花に見立てた一口サイズの口どけなめらかな和菓子です。なるべく早いうちに食べるほうがやわらかくて美味しいですよ。
千姫すいーと(1個194円/4個831円/5個1,026円)
「ぽてとけーき」とも呼ばれています。見た目も可愛いらしく、甘いサツマイモとクリームが合わさった商品でこんがりと焼けた上面が香ばしいです。更にオーブントースターで軽く焼くと、一層サツマイモの風味が際立ってホクホクといただけます。
【2】杵屋
こちらも姫路で有名なお店でファンも多くいらっしゃいます。
千年杉(小倉・抹茶・柚子限定3本セット5,184円/小倉と柚子各1,620円)
姫路の名刹書写山円教寺境内の千年杉に見立てて作られました。パッケージは和菓子ですが実は洋菓子の要素が強いバームクーヘンで、見た目のインパクトは抜群!そして不思議とどんな飲み物とも合います。
バームクーヘンの周りには杉に見立ててチョコレートとアーモンドがコーティングされていて歯ごたえがよく、中心部には小豆と生クリームが合わさった「小倉」、季節限定の「抹茶」、ほんのり柚子の風味がする「柚子」がバームクーヘンの味を左右するくらいの存在感で包みこまれています。
「ラストサムライ」の映画ロケで姫路を訪れたトムクルーズがお土産に50本買って帰ったことで有名ですので、お土産話も弾みそう。
きぬた(1本432円/3本1,296円)
こし羊羹がコシのあるフワッとした求肥のお餅で包まれていて、噛めば噛むほど深い味わいが感じられます。周りのグラニュー糖の食感を楽しみたいなら、お早目にお召し上がりください。
3本入り以上でしたら切り分けるプラスチック製のナイフが入っています。好きなだけ切り分けて食べられるのが嬉しいです。
沙羅
沙羅の花の真珠のような真白な光沢と可憐な姿を表現した和菓子です。創業元禄伊勢屋本店の玉椿によく似た和菓子ですが、外の求肥が白く、甘さがすっきりしているところが異なるかなと思います。もう一個、もう一個と食べたくなる美味しさ。お抹茶といただくとピッタリです。
御国小判(270円)
姫路城が世界文化遺産に指定された記念として作られた創作和菓子です。表面のアーモンドの食感が心地よく、バター生地の中に優しい甘さの黄身餡が入っています。想像よりずっしり重くて食べごたえがあります。
至宝~sihou~(216円)
姫路城ユネスコ世界文化遺産指定記念として作られた創作和菓子で、パッケージが全て英語で書かれています。天守閣を焼き押しした最中にキャラメルでコーティングされたスライスアーモンドが挟んであります。簡単に言うと最中にフロランタンが入っているイメージ。和と洋の融合ですね。軽やかな食感が特徴的です。
鷺山(270円)
「PAI MANJU」と書かれています。パイの中に上質な栗と粒あんが入っています。トースターで軽く焼いていただくと、パイがサクサクして出来立ての味わい。
水ようかん(270円)・抹茶ようかん(270円)
なめらかな口どけで夏の贈り物にピッタリ。良く冷やしてお召し上がりください。
お城焼き(10個1,080円)
パッケージを見て、一目でわかる姫路土産。姫路城の優美な姿をそのまま形にしてあるカステラ饅頭です。中には甘さ控えめのこし餡が入っていて、国産蜂蜜の優しい風味も口の中に広がります。