間宮祥太朗が鬼気迫る顔面で全然おもしろくないゲームに命を懸けてきた『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)も最終回。今回も間宮演じる照朝くんの顔面は鬼気迫っていましたし、謎組織グングニルの「ガイド様」こと照朝パパ(吉川晃司)も鬼気迫っていました。ガイド様にかしずく崩心さん(小澤征悦)なんて、人一倍鬼気迫ってたね。
まったく、顔面だけはみなさん鬼気迫っているのです。映画化決定だってさ。振り返りましょう。
■ゲームに勝っても爽快感がまるでない
照朝くんとパパとの対決となった最後のゲーム、なんか先に石板に書いておいた3つの一般名詞をヒントを頼りに当てっこするというものでしたが、結果としては照朝くんが勝ちました。
まずゲームの描写として、どういう状況かわからないので登場人物に共感しながら手に汗をにぎるということができないんですね。決定的なヒントが提示されないものだから、彼らがどれくらいの推理力を持っているのかを、見る側が推理しなければならないという状況が生まれている。
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