3つ目の漢字は「約定」です!

「約定」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(やくてい)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「約定」読み方のヒントは?

ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。

辞書にも載っている一般的な言葉ですが、とある業界・分野で特によく使われる言葉で、 それ以外で使われることは少ないかもしれません。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「約定」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「や」です。

約も定も、どちらの漢字も音読みですので、この言葉の読み方がわからなくても 少し知識のある方なら組み合わせで読めてしまうかもしれません。

定は「てい」の他に「ちょう」、他にも濁るパターンの音読みがありますね。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「約定」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「やくじょう」

です!

約定は、約束を定めて取り交わすこと、という意味の言葉です。

身近な言葉だと「契約」とほぼ同じ意味だといえるでしょう。

普段はどちらかというと「契約」のほうが使われることが多く、 日常生活においてはあまり耳にすることがないかもしれません。

その代わりに金融や証券といった分野でよく使われている言葉で、 例えば株式取引において買い手と売り手の条件が揃って売買が成立したことを、 「約定した」と言います。

他にも、銀行から融資を受ける際などで取り交わす書面が、契約書ではなく約定書という名前の場合もあるそうです。

4つ目の漢字は「雑色」です!

「雑色」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(ざっしょく)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「雑色」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。

日本各地にある地名で、東京都大田区にはその名の駅があったりします。

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「雑色」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「ぞ」です。

奔も走も、どちらの漢字も音読みですのが、どちらも音読みとしては2番手以降の ちょっとマイナーな読み方と言えるでしょう。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「雑色」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「ぞうしき」

です!

雑色は、東京都大田区の他にも、神奈川県足柄にもある地名です。

東京の雑色は、蒲田と川崎の間あたりに京急本線の「雑色駅」があります。

東京駅や羽田空港などへのアクセスもよく、普通電車のみが停車する駅の中では京急本線で1番の乗降者数を誇るとのこと。

雑色の由来は、鎌倉時代に宮中の雑役を勤めていた人々の呼称によるそうです。

現在は雑色という村や地名はなくなっているそうですが、創業当時の駅名としてそのまま残っています。

駅前には懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気の商店街があり、住みよい街のひとつと言えるのではないでしょうか。