天堂記念病院の帝王である会長・皇一郎(笹野高史)は、この海斗くんの判断に「よくやった」とご満悦。今回の手術には病院の未来と威信がかかっていましたので、医療過誤で患者を死なせたとなれば一大事ですから、病理解剖なんてとんでもない話です。病院の未来のため、為政者、権力者たるもの自らの手を汚さなければならない。そう皇一郎会長に言われた海斗くん、いよいよ吹っ切れることになります。
会長に言われるままに、気胸の疑いを示すレントゲン写真を病院のデータベースから削除。医療過誤の疑いを進言してきた医師に対しては「身重の奥さんがいるんでしょう」と脅しをかけて口止め。
さらに、大友先生(錦戸亮)からのタレコミメールを受け取った週刊誌時代の部下の女性・木下(見上愛)に詰められると「信じろ」とか言いながらキッス。そのまま押し倒して事なきを得るというクズっぷりを見せつけました。
【こちらの記事も読まれています】