6月が旬の美味しい食材5選【果物】

6月が旬の食材|野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも
(画像=『Lovely』より引用)

次に果物をご紹介します。果物は調理をしなくてもすぐ食べられるものも多く取り入れやすいですね。旬が短い果物もありますので、旬を逃さないようチェックしてみてくださいね。

①アンズ

アンズは梅・すもも・桃の仲間であり、アプリコットとも呼ばれるバラ科の植物です。最盛期は6月頃で、比較的涼しい地域の東北や長野で多く栽培されています。

甘酸っぱい実はドライフルーツにされることも多く、手軽に食べられます。完熟したアンズは桃のように皮をむきそのまま食べても良いですし、またジャムやコンポートやピューレなど幅広く使えます。

②梅

梅の旬は5月~6月頃で、出荷のピークは6月です。主な産地は和歌山県で全体の約8割を占め、群馬県や山梨県などが続きます。

未熟な青梅はカリカリ梅や梅シロップ、梅酒などに使われます。色がついた完熟梅はジャムや梅干しなどに適しています。どちらもしっかりと香りがするものを選ぶのが良いそうですよ。

⓷びわ

びわの産地は主に長崎県や千葉県で、寒さにも弱いため高級果物として扱われています。バラ科で奈良時代にはびわの葉は様々な病気の薬として使われていました。

江戸時代からは食用に用いられ優しい甘さが親しまれてきました。果実が傷みやすく旬が短いため、6月頃には果物コーナーをチェックしてみてくださいね。

④パイナップル

フィリピンからの輸入パイナップルは年間通して食べれられますが、台湾産や沖縄など国産パイナップルの旬は主に6月がピークです。

パイナップルには疲労回復に必要なビタミンB1やビタミンC、食物繊維が含まれています。またタンパク質の消化を助けてくれる分解酵素も含まれていますので、食後のデザートにもピッタリの果物です。

⑤マンゴー

芳醇な香りと濃厚ねっとりとした果肉の甘味が魅力のマンゴー。タイから輸入されたマンゴーは3~6月、宮崎や沖縄や鹿児島など国産マンゴーの旬は6~8月なので、6月は多くの種類を一番楽しめる季節ですね。

多めに買ってしまった場合にはカットして冷凍保存も出来ます。ビタミンCやカリウムなど豊富な栄養素も含んでいますので美味しく栄養補給をしましょう!