2年目になって気がつくことも増える

1年働いてみて、会社のことや仕事について気づきを得る2年目。

例えば、この会社は自分が成長できる環境ではない、と思うこともあれば、先輩である管理職層を見て出世しても決して幸せな働き方ができそうにない、と解釈をしたり…。不満や疑いを持つことも増えれば、自分がどれだけ成長しているのかわからないといった不安や、同期がどれだけ仕事をできるようになっているのか、を気にするようになります。

就活中や働いて間もない頃にはわからなかった、会社についてが見えてくることで、辞めたいという気持ちが芽生えたり転職を考え始めるきっかけがあるのです。

つまずきを無くすために先輩たちにできることは?

2年目の孤独があることを知った上で私たちは何ができるでしょうか?

まずは、2年目になるという準備をする機会を作ってあげることです。新人が入ることはわかっていても、環境の変化にはついつい戸惑ってしまうもの。今後はどういうことを考えていけばいいのか? 2年目はどのような仕事が増えるのか? を先輩の立場の人は伝えてあげると良いでしょう。

また、これは筆者の考えはありますが、定期的な交流会は3年目までは必要だと思えます。大規模な研修ではなくても、懇談会のようなものを上の立場の人が設けてあげることで、同期の状況への理解もでき、悩んでいたことが解決できる良い機会となります。

影が薄くなりやすい2年目は、大きく成長するための大事な通過点。先輩である立場の人は、孤独ではなく自信を与えてくださいね。

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