「白波瀬氏といえば、ジャニー氏、メリー氏の指示もあってか、とにかくスポーツ紙を優遇していた。美食や高級ギフトなど、『ジャニ担』と呼ばれる各紙の歴代ジャニーズ担当への接待攻勢はつとに有名。その一方、『文春』を筆頭にしたスキャンダルを報じる週刊誌に対しては執拗なクレームをつけ、女性週刊誌とは程よい距離を保っており、無論、テレビは言うに及ばず。この令和の時代に、証拠を残さない目的だったのか、重要な連絡手段は電話のみというのが印象的でした」(芸能記者)
そして、気になるのがその年収だが、驚くべき好待遇だったという。
「白波瀬氏が取締役に就任した頃、まだ各税務署がその管轄の『高額納税者』を公示していたが、そこから推定される白波瀬氏の年収はなんと約5000万円、多くのジャニーズのCDデビュー組を上回っていた。副社長になってからは億は軽く超えていたと思われるが、平社員時代はせいぜい200~300万円だったはず。とはいえ、少なく見積もっても、生涯年収は15億円は超えているのでは。創業家一族に比べれば少な過ぎるが、一般企業からすればあり得ない金額。おそらく、退社に際しては多額の〝退職金〟も支払われるのでは」(同)
今後、白波瀬氏がメディアの取材に対して口を開くことは……さすがにないのだろうか。