ジャニーズデビュー組よりも高かった――元副社長の知られざる生涯年収

　会見冒頭、ジュリー氏は9月5日付で自身がジャニーズの代表取締役社長、白波瀬氏が同副社長を辞任したことを発表。そのため、何度も「なぜ、白波瀬氏は出席しないのか？」との質問が飛んでいた。

「会見に出席するならば会社に残って問題解決に当たったはずだが、すでに辞任したということで欠席したということだろう。これまで長年、宣伝業務を担当していたが引き継ぎも終わったのかすでに出社していないようで、後任が業務に当たっている」（テレビ局関係者）

　先日、問題解決のためにジャニーズが設置した『外部専門家による再発防止特別チーム』が調査報告書をジャニーズに提出し公表したが、そこにも白波瀬氏の名前は掲載されていた。

　それによると、白波瀬氏は1975年にメリー氏のスカウトによってジャニーズ入り。82年ごろから宣伝部創設に当たって業務を担当するようになり96年に取締役に就任。そして、ジャニー氏が亡くなって新体制が発足した2019年9月に副社長に就任していた。