飲み会でのはじめの挨拶の例文
はじめの挨拶を始める前の例文を紹介させていただきます。はじめの挨拶は、社長など飲み会では一番役職の高い人が行うので、少し長めの時間が必要になると考えておきましょう。
仕事の飲み会とはいっても飲み会には変わりがありません。仕事のことを忘れて楽しく飲めるように、挨拶の途中で冗談などが出てきたときには、すすんで盛り上げるようにすることも必要です。
はじめの挨拶を紹介する例文
「さっそくですが、ここで〇〇さん(社長・部長などの敬称)から挨拶をいただきます。よろしくおねがいいたします」
仕事の飲み会では、はじめの挨拶と乾杯が同じ人という場合もあります。その場合ははじめの挨拶を省略する順番になります。はじめの挨拶が必要かどうかは、これまのの飲み会の順番や、幹事をやったことのある人に順番を確認しておくのがいいでしょう。
飲み会の挨拶の順番③乾杯の挨拶
飲み会の挨拶の順番では、はじめの挨拶の次が乾杯の挨拶になります。乾杯の挨拶は、飲み会の出席者の中で3番目に高い役職の方にお願いをします。
仕事の飲み会でははじめの挨拶の人が、そのまま乾杯の挨拶をする場合も多いものです。初めの挨拶と乾杯の挨拶を同じ人にするのかどうか、事前に確認しておきましょう。
乾杯の挨拶を別で行うという場合には、出席者の中で3番目に高い役職の人に挨拶をお願いすることになりますが、3番目って難しいですよね。社長、専務、部長なんて役職であればわかりやすいですが、常務や次長などの役職がある会社の場合は、どっちが上なのか下なのか、あなただけでは判断ができないことがあります。
誰が3番目なのかわからないというときには、悩んだときは先輩に相談をしたり、人事の人に相談をしてみるといいかもしれません。
飲み会での乾杯の挨拶の例文
飲み会での乾杯の挨拶の前のスピーチとしては「それでは、みなさまもそろそろ喉が渇いてきたころだと思います。乾杯の音頭を〇〇さん(様・部長などの敬称)にお願いをしたいと思います。みなさま、グラスを持ってご起立ください」と乾杯の準備を促します。
幹事であるあなたは、挨拶を聞きながら飲み物が無い人がいないかをチェックしておきましょう。
飲み会での乾杯の挨拶の例文
「ただいまご指名をいただきました、〇〇です。大変僭越ではございますが、乾杯の音頭をとらせていただきます。
先ほどの〇〇さん(社長・部長などの敬称)の挨拶にもありましたように、今年は例年よりも好成績をあげることができました。これもみなさまの協力のおかげだと思っております。来月からも頑張ることができるように、今日はたくさん飲んで、楽しんで、今後もますます会社の成長を目指していきましょう。
それでは飲み物の準備も整ったようですので、乾杯に移りたいと思います。当社のますますの発展と、社員のみなさまのご健勝を祈願して、乾杯!
ありがとうございました」
飲み会の挨拶の順番④主役の挨拶
歓送迎会など主役がいる仕事の飲み会の場合には、乾杯の前後で主役からの挨拶をお願いするようにしましょう。その人のために開かれた飲み会ですので、主役の人にはしっかりとした挨拶をお願いする必要があります。
10分も20分も話す必要はありませんが、一言で終わってしまわないように、あらかじめしっかりと挨拶を考えておいてもらえるようにお願いをしておきましょう。
仕事の飲み会で何人かの主役がいる場合は、乾杯の後の挨拶は最後の方の人の挨拶を聞いてもらえないということもあります。
歓迎会の場合には、新人さんが恐縮してしまうかもしれません。幹事であるあなたが挨拶を聞くように、飲み会を指揮する必要があることもあります。頑張ってください。