ノーマン・リーダス
“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカで、ぶつかりあいながらも⽣き抜く術を模索する⼈間たちを描き社会現象となったドラマ「ウォーキング・デッド」。11シーズンにわたるロングランを記録した本作には、クールでタフだが実は心優しいといった主要キャラクターである“ダリル・ディクソン”が欠かせない。
そんなダリルを主人公としたスピンオフ「ウォーキング・デッド︓ダリル・ディクソン」が現在U-NEXTにて配信中。今回の舞台であるフランスの絶景と共に、ダリルの優しい人間性を掘り下げるという全く新しいシリーズが「ウォーキング・デッド」ファンを魅了し、放送中に早くもシーズン2の制作が決定したという話題作だ。同作は米映画評論サイト「Rotten Tomatoes」でも多くの評論家から高い評価を得ている。
今回ダリル・ディクソンを演じるノーマン・リーダスが来日し、tvgrooveの単独インタビューに応えた。過去に日本に住んでいたこともあり、数えきれない回数の来日を重ねているノーマンに、今回の滞在中のエピソードや「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」の撮影秘話、さらに他の「ウォーキング・デッド」キャストらとの再共演の可能性など、ファンが気になる部分を率直に質問してみた。
「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」S1予告編
ノーマン、ディズニーキャラになった?
Q. 日本にまたまた来てくれてありがとうございます!これまでに何回くらい日本に来たか覚えていますか?
ノーマン・リーダス:数億回かな(笑)。過去に母と一緒に千葉に住んでいたから、友人もたくさんいるしね。ヒデオ(ゲームデザイナーの小島秀夫氏)もその一人。彼には今回の来日で会うよ。
日本に住んでいた時は高校を出たばかりで、千葉と東京を行ったり来たりしていた。当時は画家になりたかったから絵を描いたり、彫刻を作ったり、メタル音楽をやったりしていたよ。
Q. 3月にもプライベートで日本に来ていましたね。その時はどこに行ったのですか?
ノーマン:前回は家族と一緒に来たからディズニーランドに行ったんだ。春休みで超混んでいたけどね。ディズニー内で使えるアプリを駆使したんだけど、到着した8時には全てのアトラクションが満員だった。
―そんなに人の多いところへ行って、気づかれますよね。ミッキーの耳で変装などはしましたか?
ノーマン:声はかけられたよ。ミッキーの耳はつけなかったけど、野球帽を深くかぶって、サングラスをかけて、ただ地面を見つめて歩いてたよ(笑)。
日本に来る機内の写真を投稿し、話題に↓