◆全てをぶち壊す「イヤミなひとこと」
「譲ってもらった席に座ると、隣に座っているオバサンが、わたしに聞こえるような大きい声で『いいわねぇ、マークつけているだけで席に座れるなんて。わたしもつけようかしら?』と言ったんです。その隣に座る娘さんに言っていたようですが、一瞬で気分が悪くなりました」
何も悪いことをしていないのに、出産経験もある女性に嫌味を言われて心底嫌な気分になった竹ノ内さん。ずっと隣に座っていると、だんだん罪悪感が出てきてしまい、結局そこで具合が悪くなってしまったそうです。
「おそらく、そのオバサンが出産をした時代にはマタニティマークなんてなかったでしょうし、その人はつわりなどもあまり辛くなかったのかもしれません。それでも娘さんがいるのなら、同じような体験をすることがあるかもしれないですよね…」