【2日目】三陸海岸の名勝「浄土ヶ浜」とその周辺を散策!

6:00 白い奇岩と澄み切った海との風景を楽しめる「浄土ヶ浜」へ

写真:サトホーク

2日目は朝風呂に入った後、朝の散歩で 浄土ヶ浜 を散策しましょう!ホテルから、専用の階段を経由して坂道を下っていくと、10分ほどで浄土ヶ浜に到着します。

写真:サトホーク

宮古をはじめ、三陸エリアを代表する景勝地・ 浄土ヶ浜 。鋭くとがった白い岩と松の緑が特徴。群青の海とあわせると写真映えしそうな風景を楽しめます。江戸時代、地元の僧侶が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことがきっかけでこの名が付けられたといわれています。

7:00 ホテルで朝食ビュッフェを堪能!

写真:サトホーク

浄土ヶ浜の散策を楽しんだ後は、ホテルに戻って朝食を食べましょう。甘えびやマグロ、サーモン、イカといった海の幸をトッピングできる 海鮮丼まめぶ汁岩泉ヨーグルト といった岩手の食材を使った料理のほか、ライブキッチンでは、岩手県産の鶏玉子を使ったスクランブルエッグや海鮮オムレツなどを提供しています。

9:30 「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」に乗ってクルージングを楽しもう!

写真:サトホーク

朝食を食べて、ひと休みしたところでホテルをチェックアウト。荷物を預けた後、2日目は観光名所・浄土ヶ浜周辺を散策しましょう。陸地だけでなく、海上からも楽しみたい方におすすめなのが 「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」 。乗り場から約40分間かけて三陸海岸の名所を航行します。

写真:サトホーク

遊覧船のチケットを購入場所は、乗り場から歩いて5分のところにある 「浄土ヶ浜ビジターセンター」 の3階。先に紹介した浄土ヶ浜パークホテルでは割引券も取り扱っているので、こちらを利用すればお得な料金で遊覧船を楽しめます。

乗り場を出発したあとは、国の天然記念物 「ローソク岩」「潮吹穴(しおふきあな)」 、ウミネコの繁殖地である 「姉ヶ崎(あねがさき)」 、朝日が昇る島として有名な 「日出島(ひでしま)」 を経由して、発着所へ戻ります。乗務員の解説を聞きながら、遊覧を楽しめますよ♪

写真:サトホーク

遊覧船での楽しみのひとつが、 ウミネコ たちとの戯れ。航海中には多くのウミネコたちが船を囲み、乗船客と一緒に遊覧します。

写真:サトホーク

またウミネコたちに餌づけができる 「ウミネコパン」 も船内で販売。少しずつちぎってウミネコたちにあげることができるほか、人も食べられるような味付けもしていますよ。

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※「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」は2021年1月11日を持って、運航を終了する予定です。

10:15 「浄土ヶ浜ビジターセンター」で三陸海岸について学ぼう!

写真:サトホーク

遊覧船に乗った後は、再び 「浄土ヶ浜ビジターセンター」 に戻って三陸海岸の自然について学びましょう。1階では、浄土ヶ浜観光のサポートとして展望所をはじめとした見どころポイントを紹介しています。また2階にある 「三陸海岸への道」 では、 「三陸復興国立公園(さんりくふっこうこくりつこうえん)」 の雄大な海岸景観へと続く自然の魅力を発信しています。

写真:サトホーク

さらに2階にある 「三陸海岸の大景観」 では、久慈市や田野畑(たのはた)村をはじめとした北部で見られる大断崖から、釜石市や大船渡市などの南部で見られるリアス海岸まで、個性あふれる海岸景観を大型スクリーンを通して見られるので、ぜひチェックしてみて。

11:00 「浄土ヶ浜レストハウス」で景色とグルメを味わおう!

写真:サトホーク

ビジターセンターを見学した後は、浄土ヶ浜の目の前にある商業施設 「浄土ヶ浜レストハウス」 に立ち寄りましょう。ビジターセンターから海岸線に沿って歩いたところにある浄土ヶ浜の間近に位置しており、お土産や食事処を併設しています。

写真:サトホーク

1階の食事処 「浜処 うみねこ亭」 では、三陸の海の幸を使った料理や浄土ヶ浜にちなんだオリジナルの料理を提供。ホタテやエビなどをトッピングした 「ほたてだし浜ラーメン」 (税込750円)や、宮古産のトラウトサーモンを使用した 「トラウトサーモン瓶ドン」 、浄土ヶ浜の岩を見立てた 「浄土ヶ浜カレー」 (税込750円)といったグルメを味わえます。

写真:サトホーク

このうち 「トラウトサーモン瓶ドン」 はトラウトサーモンだけでなく、めかぶも入っています。最初は海鮮丼として味わった後、ご飯が半分程度になったところでお茶漬けにして味わうことも可能。特製の醤油タレと絡み合って絶品です♪

写真:サトホーク

また お土産処 もあり、三陸の銘菓 「かもめの玉子」 や、宮古産の塩を使った 「塩キャラメル」 (1袋・税込400円)のほか、レストハウスオリジナルの調味料も取り扱っています。ホタテや毛ガニのエキスが入った 「たつっと浜だれ」 (1本・税込520円)や、 「たつっと海老だし」 (1本・税込520円)など、万能調味料も手に入ります。

写真:サトホーク

さらにレストハウス近くの浜辺だけでなく、3階の 展望台 からも美しい浄土ヶ浜の風景を眺められます。心地よい海風とウミネコたちの鳴き声を聴きながら、身も心も癒されてみて。

13:10 旅の締めくくりに駅近くの「さんてつや」で三鉄グッズを買おう!

写真:サトホーク

釜石と宮古を巡る旅もいよいよ締めくくりへ。再びホテルに戻って荷物を受け取った後、バスに乗って宮古駅へ移動します。そこで最後に立ち寄りたいのが、宮古駅から歩いてすぐのところにある 「さんてつや」 。三陸鉄道に関連するグッズを販売しています。

写真:サトホーク

店内では、オリジナルキャラクター「さんてつくん」の絵柄を描いた オリジナルクッキー (12枚入り・税込648円)や、 マスキングテープ (1個・税込440円)、 オリジナルマスク (1枚・税込1,080円)などを取り揃えています。さらに三陸の海の幸を使ったお土産も取り扱っているので。ぜひチェックしてみて。

14:05 バスで盛岡駅へ

写真:サトホーク

お土産を買ったところで、宮古駅前のバス停からバスに乗って約2時間15分かけて盛岡駅に戻り、それぞれの帰路へ。ここで三陸海岸を代表する釜石と宮古を散策する旅は締めくくりです。

この記事を書いたトラベルライターから一言

写真:サトホーク

2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、初めて三陸海岸を訪れました。街並みは徐々に元通りになっている一方、道半ばのところもあり、活気のある町に戻るにはまだまだ時間がかかると感じました。

また浄土ヶ浜遊覧船に乗って、ウミネコと美しい島々の景色を楽しみましたが、遊覧船の運航は2021年の1月11日まで。寂しくはなりますが、 さっぱ船 に乗って 「青の洞窟」 と呼ばれる八戸穴(はちのへあな)を散策するツアーもあります。美しい景色とグルメを楽しめる岩手の三陸海岸へぜひ訪れてみてくださいね。(サトホーク)

 

提供:トリップノート

 

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