【1日目】三陸鉄道に乗って鉄道旅を楽しもう!

14:25 釜石駅から三陸鉄道に乗って宮古駅へ

写真:サトホーク

釜石の散策を楽しんだ後は、 三陸鉄道リアス線 に乗って宮古(みやこ)へ移動しましょう!大船渡(おおなふなと)市の盛(さかり)駅から釜石、宮古を経由して久慈(くじ)駅を結ぶ第3セクターの鉄道で、路線距離は163キロメートルと日本一長い路線。釜石から宮古までは約1時間25分でアクセスできます。

写真:サトホーク

途中、鵜住居(うのすまい)駅から大槌(おおつち)駅の間では、2019年に開催されたラグビーワールドカップの会場のひとつ 「釜石鵜住居復興スタジアム」 が見えてきます。興奮が冷めない試合の雰囲気を車窓から眺められます。

写真:サトホーク

また沿線では、三陸海岸の美しい海の風景も眺めることができ、心地よい風を感じながら鉄道の旅を楽しめます。

15:48 宮古駅到着

写真:サトホーク

約1時間25分の鉄道の旅を楽しんだところで、 宮古駅 に到着。三陸観光の拠点のひとつで、本州最東端の町として、美しい自然と新鮮な魚介グルメを満喫できます。駅の近くには 観光案内所 もあり、観光名所 「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」 や、 「龍泉洞(りゅうせんどう)」 といった北三陸エリアの観光情報を収集できます。

【1日目】宮古湾の眺望を楽しめる「浄土ヶ浜パークホテル」で有意義な時間を満喫♪

16:20 チェックイン

写真:サトホーク

宮古駅に着いたら、本日のお宿へ移動しましょう!今回筆者がご紹介するのは、観光名所「浄土ヶ浜」の近くにあるリゾートホテル 「浄土ヶ浜パークホテル」 。浄土ヶ浜の高台に立ち、ロビーや海側の部屋からは、宮古湾の風景を眺められます。

宿泊の2日前までに予約をすれば、 無料送迎バス を利用することが可能。駅から約15分で到着します。また駅から路線バスも運行していますが、本数が少ないので、事前に時間を確認してから利用するようにしましょう。

写真:サトホーク

チェックインをするのは、3階にある ロビー・ラウンジ 。ここからは、美しい宮古湾の雄大な景色を眺めることができ、夕焼けはもちろん、朝日も楽しめます。

写真:サトホーク

客室は2階から5階まで様々なタイプのお部屋を完備。 海側の和室ロイヤルスイート からは宮古湾の風景を眺められるほか、 松林側の和室 や、 和室ツインベッドルーム からも松林越しに三陸海岸の景色が見えます。

写真:サトホーク

部屋でゆっくり休んだ後は、お風呂に入りましょう!2階の 大浴場・露天風呂 では、男女入れ替え制で 「さけの湯」「かもめの湯」 、2種類のお風呂に入ることが可能。赤松越しに太平洋の風景を眺めながら、旅の疲れを癒すことができます。

写真:サトホーク

大浴場と露天風呂を満喫した後は、2階にある 「ライブラリーラウンジ」 へ。宮古湾の風景を眺めながら、ひと休みすることができ、ライブラリー内には、宮古に関する書籍や観光ガイドブック、新聞、雑誌などが置いています。

18:00 ダイニングレストランで三陸グルメを味わおう!

写真:サトホーク

お風呂やお部屋、ラウンジで寛いだところで、夕食を食べましょう!2階にあるダイニングレストラン 「最東端」 では、宮古を含む三陸エリアの食材を使った郷土料理を味わうことが可能。また ライブキッチン も併設しており、シェフによるできたての料理も味わえます。

写真:サトホーク

料理は、 バイキング で提供。岩手のブランド豚 「白金豚(はっきんとん)」 やエビ、ホタテなどの 陶板焼き をはじめ、 宮古トラウトサーモンの握り寿司 、さらに ウニごはん など、三陸の海の幸を使ったグルメを味わえます。

写真:サトホーク

また免疫力や美肌などに効果があるといわれている 「めかぶ」 を使った料理や、ウニとアワビが入ったお吸い物 「いちご煮」 、久慈市の郷土料理でクルミと黒砂糖が入った団子のお吸い物 「まめぶ汁」 なども提供。地元の食材を使った料理を思う存分味わってみて。

19:30 売店で三陸のお土産を買おう!

写真:サトホーク

夕食で三陸のグルメを堪能した後は、フロントの近くにある売店 「おおきに」 でお土産を買いましょう!宮古を含む岩手のお菓子や惣菜、雑貨などが豊富に取り揃えており、宅急便で送ることもできます。

写真:サトホーク

お菓子でおすすめの一品は、 「うみねこ饅頭」 。宮古産の塩を使ったこしあんのまんじゅうで、あんこの上品な甘さとともにほんのりとしたしょっぱさを味わえます。この他にも、三陸を代表する銘菓 「かもめの玉子」「南部せんべい」 といったお菓子も販売しています。

写真:サトホーク

また宮古で話題を集めている 「瓶ドン」 もおすすめ。見た目もフォトジェニックな牛乳瓶に宮古で水揚げされた海の幸が豊富に入っており、ご飯にトッピングして味わえます。イクラやホタテ、めかぶが入った 「海鮮ミルフィーユ」 (1本・税込1,080円)と、イクラの醤油漬けがたっぷり入った 「完熟イクラ」 (1本・税込1,480円)の2種類の味を販売しています。

写真:サトホーク

さらに青森県の県境にある久慈市特産の 「琥珀(こはく)」 を使った雑貨も販売。 ストラップ (1個・税込1,080円~)や、 イアリング (税込11,000円~)やヘアアクセサリーなどを取り扱っています。大切な人へのプレゼントに買ってみては。

写真:サトホーク

お土産を買って部屋でひと息ついた後は、 エステ または マッサージ で旅の疲れを癒しましょう。足つぼ(20分・税込2,750円~)や、全身のもみほぐし(40分・税込4,950円~)のほか、アロマエステ(30分・税込7,150円~)など、様々なコースを受けられます。