紫式部の生涯を描く『光る君へ』。
主演は吉高由里子だ。
紫式部の幼少期・まひろを描いた第1話。第2話では成長したまひろが登場。物語の柱となりそうな恋、そして男たちの野望の片鱗を振り返る。
◆父娘の間に残る遺恨
母の死から6年が経ち、まひろ(吉高由里子)は15歳となった。
成人の儀式を迎え、裳を着ける。華やかな衣装! だが、まひろの表情は冴えない。重いとぼやき、「人はなぜこんなにも儀式が好きなのでしょう」と不服そうだ。
どうやら為時(岸谷五朗)とのやりとりから、宣孝(佐々木蔵之介)が援助をしていそうだ。儀式ができたことについて為時は礼を述べている。
そんな為時とまひろの関係は最悪だ。母の死を隠した為時を許せず、言葉を交わすことはない。宣孝がとりなすがふてくされた表情を見せるまひろ。
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