伸ばしかけの髪がはねる原因(1)肩に当たるため
伸ばしかけの髪がはねる原因の1つめは、肩に当たるためです。
髪の毛は外からの刺激にとても影響をうけます。よく寝てる間に寝癖がついたりすることがありますが、あれと同じで常に肩に髪の毛が当たっていると髪の毛がはねる原因になります。
立ったり座ったりといった動作を繰り返すと、髪は肩の上で踊るように動き回ることになります。そのため一定の方向にクセが付かず、ヘアスタイルの毛先がバラバラの方向をむいてボサボサになってしまうのです。
肩よりも長く髪の毛を伸ばしたい時は、髪が肩のあたりではねるのを防ぐことはできません。毎日朝のヘアセットの時間に丁寧にドライヤーでブローしてはねるのを直すしかありません。
朝は何かとバタバタしているものですので、ヘアスタイルのセットに長時間かかってしまうのは困ってしまいますね。
伸ばしかけの髪がはねる原因(2)髪の伸びる早さが違うため
伸ばしかけの髪がはねる原因の2つめは、髪の伸びる早さが違うためです。
美容院でカットやパーマをした髪は同じように伸びていくものだと思いきや、実は髪の毛の1本1本で伸びる早さは微妙に異なります。例えば美容院で後ろの髪を綺麗に整えてカットやパーマをしてもらったとしても、時間が経つごとに髪の長さにはばらつきが出てボサボサになります。
しかし伸ばしかけの髪が微妙にばらつきボサボサになったとしても、すぐにまた美容院でカットやパーマをやり直しているといつまでたっても髪を伸ばすことはできませんよね。
その結果、自分が満足する長さまで髪を放置してしまい、髪がはねるようになってしまうのです。美しい長い髪を維持している人は自然とそうなったのではなく、とても丁寧に髪のケアをしているということですね。
伸ばしかけの髪がはねる原因(3)つむじの流れに沿うため
伸ばしかけの髪がはねる原因の3つめは、つむじの流れに沿うためです。
髪がはねる原因でつむじの流れが影響すると考える人は少ないと思いますが、実は髪がつむじの流れの方向にクセがつきやすいものだということが分かっています。
伸ばしかけの髪はなぜか片側だけが変な方向にはねるということはありませんか?これはつむじの流れに沿ってクセがついたことにより片側だけが思いもよらない方向に曲がってはねてしまっているのです。
つむじのながれは右巻きの人と左巻きの人がいます。中にはつむじが複数いる人も存在します。つむじの流れに沿って髪がはねるのを防ぎたい人は、入浴後にしっかりと髪を乾かすと少し効果があります。
髪はパーマの影響だけでなく濡れたり湿気がある場合も余計にはねるようになりますので、濡れた後はしっかりと乾かすことを心がける必要があります。