Superflyは10年以上前のヒット曲を歌唱

 2年連続、通算7回目の紅組出場となるSuperflyは、10年6月にリリースした「タマシイレボリューション」を披露する。同年の『FIFAワールドカップ』においてNHKがテーマソングとして起用したこともあり、広く知られた曲だが、Superflyといえば今年、TBS系「日曜劇場」枠の10月期ドラマ『下剋上球児』の主題歌「Ashes」を担当。

 やはり、ネット上の日曜劇場ファンは「『下剋上球児』の曲を歌ってほしかった」「『タマシイレボリューション』もいいけど、今だったら『Ashes』のほうが盛り上がると思うけどな~」「TBSのドラマだからダメなのか?」「なんで今『タマシイレボリューション』なんだ?」などとガッカリしている様子だ。

トリと大トリが4年連続で福山雅治&MISIA

 福山雅治が白組のトリを、紅組のMISIAが大トリを務めると発表されているが、この組み合わせは今回で4年連続。どちらもファンが多く、幅広い世代に知られているアーティストだけに、最終歌唱にふさわしいかもしれないが、それにしてもマンネリ感は否めない。

 ネット上でも「さすがに飽きてきた」「この2人に頼るしかないのか? ほかにいないの?」「安定してるけど面白味がない」といった反対意見のほか、福山は俳優としてのイメージが強いのか、「MISIAはまだわかるけど、福山の大物扱いには違和感がある」「何年もトリを飾るほどか?」「MISIAの対戦相手にはならんだろ」という疑問の声も出ている。

 果たして今年の『紅白』は、こうした視聴者の不満を吹き飛ばすような内容となるのか。