27日放送分の『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)は第3話。10年前のシーズン1、2で花咲を演じた杏から今田美桜にスイッチした今回のシーズン3ですが、すっかり見慣れました。

 特に今期は最初にその回のキーマンになる悪いおじさんをチラ見せしておいて、そのおじさんの悪事の発覚に帰結していくという倒叙型の話法を採用しているこのドラマですが、今回の悪いおじさんは矢柴俊博さん。前回の三宅弘城さんに続いて、1990年代の下北沢出身の役者さんです。あの時代の下北って、ホントに人材の宝庫だったんだなぁなんて遠い目をしてしまいます。

 振り返りましょう。