『unknown』のラストに視聴者騒然「まさかの夢オチ?」
後半では、こころと虎松がキスを交わす“ラブラブ”なシーンが登場。事件を乗り越えた2人が、愛を誓い合って終わる……かと思いきや、「1カ月前」の文字とともに、居酒屋で登場人物たちが「おめでとうー」などと笑顔で騒いでいるシーンへ。
この場面には、ウエディングドレス姿のこころや加賀美、梅ばあのほか、事件で殺された犠牲者たちも登場。最後はテーブルの上に置かれた「虎松&こころの結婚披露宴~春陽町の愉快な仲間たち~ 余興台本」と書かれた冊子が大写しとなって終了した。
この不可解なラストシーンに、ネット上では「ストーリー全部が余興だったってこと?」「まさかの夢オチ?」と困惑する視聴者が続出。
しかし、番組公式インスタグラムは放送後、このラストシーンの動画とともに、「最終話より。叶(かな)わなかったHAPPY WEDDING 1ヶ月前 結婚披露宴の余興劇のカーテンコールの練習をする #こことら with春陽町のゆかいな仲間たち。もう戻らない、在りし日の幸せな時間」(原文ママ、以下同)と投稿。
さらに、脚本を手がけた徳尾浩司氏も、Twitterで「舞台でいうところのカーテンコールですね!」「幸せだった頃(余興の練習をしていた頃)の映像で終わりたい、というPの発案で作った素敵(すてき)なラスト。夢オチではないよん」と説明。
どうやら、事件によって行われなかった披露宴の余興を、みんなで練習していた場面……ということのようだ。
【こちらの記事も読まれています】