最終回では、こころの同僚のカメラマンで、吸血鬼ばかりを狙う連続殺人事件の真犯人・加賀美圭介(町田啓太)と、駄菓子屋「うめぼし堂」店主の“梅ばあ”こと今福梅(木野花)の関係が発覚。

 梅ばあはかつて養護施設で働いており、幼くして両親を亡くした加賀美がその施設に引き取られることに。両親を失って塞ぎ込んでいた加賀美に、梅ばあは吸血鬼の絵本を見せて「悪い吸血鬼が両親を殺した」と方便で嘘をつき、加賀美が吸血鬼を憎み、殺そうとする原因を作ってしまったのだ。

 しかし、本当の両親の死因は、加賀美が毒があると知らずにスズランの花を紅茶に入れたこと。その後、加賀美は連続殺人犯として警察に逮捕される。