◆小学生の時から年上の男性好き
――汐宮さんのおじさん好きも、子どもの頃からでしたか?
汐宮「はい。小学生の時から年上の男性が好きでした。当時は50、60代の国語や音楽の先生が好きでしたね。若い男の子には全く興味がなくて、その頃から若干自分は他の女の子とは違うなって思ってました(笑)。大人になってからも、10歳どころか20歳以上は違わないと嫌でしたね」
――では、阿部さんは最初からストライクゾーンに入っていた?
汐宮「もちろんです。でも……パパ、すっごいダサかったんですよ(笑)。でも、ダサいおじさんをあか抜けさせるのは私の特技でもあるんで。絶対に輝かせてみせるって思ってました」
――今日も阿部さんはマイメロディのネクタイをしていて、とっても可愛らしい装いですよね。
汐宮「そのマイメロネクタイはもともと私のものだったんです。正直、おじさんの中でも『オレはこうじゃなきゃ』って頑ななおじさんは面倒くさいんですけど、パパのことは変えてあげたいって思いました」
――阿部さんはその想いに柔軟に対応できたわけですね?
阿部「いや、多少の抵抗はありましたよ。やりたくないし、趣味に合わないし、仕方なく受け入れたところはあります。このネクタイだってプロ雀士としての僕のイメージには反するものではあったのですが、勝負試合に着けていったりするとだいぶ話題になったんですよ。そこは彼女のお陰なんだと思います」
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