お次は文春が追及している秋本真利・外務大臣政務官(41)のお話。
先週も触れたように、秋本は、政策秘書として雇った小林亞紀は弁護士活動が忙しくて、彼女に誘われたCを私設秘書として使っていた。
国会内通行証を支給され、「秋本議員秘書」という名刺を持たされていた。直接秋本から「指示メール」が送られてきていることも、文春は確認している。
2021年の選挙の時には、選挙区回りもしたという。
だがCの給与は秋本からではなく、政策秘書の小林の給与の一部から支払われていたのである。
これは「秘書給与法二十一条の三違反の疑いも強まる」(永田町法律税務事務所の長谷川裕雅弁護士)
だが秋本は衆院予算委員会で野党から追及されると、「C氏はB氏(小林)の指示で仕事をしていた」と答弁しているのだ。
これは明らかに「虚偽答弁だ」と文春は指摘する。
この秋本は、河野太郎デジタル相の最側近だそうだが、ほかにも再生エネルギー大手の「レノバ」関係者からの献金を巡る虚偽答弁もあると、文春は追及している。
スッポンの文春に食いつかれたら逃げることなどできはしない。さっさと事実を認め、議員辞職したらいいのではないか。
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