徳島文理大学の八幡和郎教授はこういう。

「徳島には才色兼備な『阿波女』が多いのです。作家の故・瀬戸内寂聴さんに代表されるように、もともと元気がよくて何事にも積極的。そうした徳島の気風が、男性だけではなく女性も素直に快楽を求めるSEXにつながっているのかもしれません」

 変わったところでは、「自慰の回数が週に1回以上」となった岩手県。

 県民性研究会の木原誠太郎代表(こんなことをやっている研究会があるんだ)は、

「『セックスは好き』と答えた男性が最も多かったのは岩手でした。

 ただし、岩手の方は一本気で自己表現が不得手な傾向があります。物事がうまく運ばず芽生えた内向きな感情が、自慰の回数に影響しているのかもしれません」

 といっている。

 その土地で食べられている農産物が、SEXにかかわりがあるという指摘も興味深い。こうした情報は、女性のいる遊び場では格好の話の糸口になる。

 私も昔、ずいぶんやったが、現代を買ってSEXの県民性を学べば、今夜はモテること間違いないと、思うのだが。