最初は広瀬すず(24)の話題からいこう。

 TBS系で火曜22時から放映されている、広瀬が主演の連ドラ『夕暮に、手をつなぐ』が低視聴率にあえいでいると新潮が報じている。

 第1話は8%だったが、その後6%台で推移しているという。

「彼女の役どころは九州の片田舎出身で、あえてキツイ方言を話しており、“すずちゃんのイメージにそぐわない”という指摘もあります」(芸能デスク)

 今時、キツイ方言を話す女性なんかいるのかと思うが、広瀬の演技力でそれらしく見せているのだろうか。

 最近の広瀬の主演ドラマは、悲惨な過去を持つ暗い少女を演じた『anone』や、特殊能力を操る探偵助手に扮した『ネメシス』も視聴率はよくなかったそうである。

「なまじ演技力があるだけに、作り手が彼女の新境地を開こうと、無茶な設定を頼みやすいことも背景にあります」(同)

 やはり広瀬は『海街diary』のような役がいいのではないか。せっかく一番いい時期を迎えているのに、いい脚本に巡り合えないのは、広瀬の不幸であり、われわれ見る側の不幸でもある。