「飯豊はいま、小芝風花と並んでドラマ関係者がいま一番キャスティングしたい次世代女優と言われています。潜在視聴率が高いことに加え、スタイルも抜群。もともと“バラエティ力”が高く、芸人ウケもよかったのですが、ドラマの現場でも露出の多い衣装や濡れ場もいとわず、現場ウケも最高です。彼女を起用できたプロデューサーは局内で大きく評価が上がると言われているほどです」(テレビ関係者)

 飯豊といえば昨年は、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で視聴者から「数少ない常識人」と支持された大野愛を演じたほか、同時期には主演ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』(日本テレビ系)が放送され、こちらも好評だった。ほかにもWOWOWオリジナルドラマ『ヒル Season2』でヒロインを務め、広瀬アリス主演の『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ制作・フジテレビ系)でもメインキャストを演じるなど活躍。ヒロインの声を務めた昨年9月公開のアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』は、「日本映画批評家大賞」のアニメーション作品賞、「アヌシー国際アニメーション映画祭」では特別賞にあたるポール・グリモー賞を受賞するなど高く評価されている。

 今年5月には、飯豊がヒロインを務め、ギャラクシー賞に輝くなど人気シリーズとなったNHKドラマ版『岸辺露伴は動かない』の初の劇場版『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開。NHK実写ドラマの映画化として初めて興行収入10億円を突破する作品となるなど反響を呼んでおり、女優としてまさにノリにノっている状況で、『何曜日に生まれたの』は満を持してのプライム帯主演作だ。

 一方でその『岸辺露伴は動かない』シリーズで共演する高橋一生との熱愛が昨年8月に発覚。以前に交際が報じられた森川葵よりも年下、しかも17歳差ということで高橋のファンは眉をひそめたものだが……。