6)『あしたの内村』(フジテレビ系)
 2022年4月、『痛快TV スカッとジャパン』終了を受けて始まった番組ですが、初回から視聴率は5%台。放送は頻繁に飛んでおり、内容もコロコロ変わるので、いつまで経ってもどんな番組かサッパリわからない状態です。昨年11月からは芸人たちが日本全国でロケを行い、内村が判定する番組になりましたが、完全に『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)のパクリ。先行きは厳しいでしょう。

7)『ゼロイチ』(日本テレビ系)
 21年4月に『王様のブランチ』(TBS系)の裏でスタートした情報番組。開始当初から『ブランチ』にそっくりだと言われましたが、視聴率的には見事に惨敗で、ネット局はどんどん減り、今やローカル番組のような扱いです。前の『ぶらり途中下車の旅』はきっちり見られているだけに、テコ入れは急務。これなら『メレンゲの気持ち』を続けていたほうがマシでした。

8)『アッコにおまかせ!』(TBS系)
 85年にスタートし、日曜昼の顔として完全に定着した和田アキ子の番組ですが、和田が“ご意見番”として重宝されたのはかなり昔の話。紅白に落選し、炎上を恐れているのかトークの切れ味も鈍り、パワーダウンの印象は否めません。視聴率も5%程度で、『サンデー・ジャポン』の視聴者がごっそりチャンネルを変えており、そろそろです。